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【第八十七回】桂やまと独演会フォトギャラリー

四月の十七日寄席は桂やまと師匠の独演会でした。

 当日はあいにくの空模様でしたが、熱心なお客様で早くからいっぱい、雨も忘れそうなほどの熱気です。

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 噺はもちろんですが、やまと師匠の身近にあった出来事を面白おかしく話してくれるまくらも毎回の楽しみです。

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 一席目は「磯の鮑」という噺。「鮑のし」じゃないですよw。
 あまり演じられることのない“珍品”です。細かい廓の描写が興味深いのですが、そこがあまり演じられない所以かもしれません。
 与太郎がからかわれて失敗をするという、落語らしい、楽しい内容の噺です。

 二席目は「片棒」。もしお父っつぁんの弔いをあげるならどうするのか、三人の息子がそれぞれに無茶な話を繰り広げますが、
 やまと師匠は太鼓の名手、祭り好きの次男坊の“口太鼓(?)”が冴えわたります。

 終演後、楽屋にお邪魔をすると、前半にお召しになっていた着物を畳んでいらしたのがこちら。

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 今年はじめに亡くなった古今亭志ん駒師匠からいただいたもので、寸法もぴったりだったとのこと。お元気なころ、よくしていただいたんだそうです。

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 柄は“網代”ってんでしょうか。かごを編んだような図案ですね。ちょっと前の、古風とモダンとが混在した雰囲気が素敵です。師匠、いいお話をありがとうございます。

 後半は「井戸の茶碗」。

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 数え切れないほど聞いた噺も、その噺家さんによって少しずつ違います。この日のやまと師匠も人物の描き方がとても丁寧で、素敵な高座でした。

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 今回の根多帳はこちら。

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 以下、当日のアンケートです。

●今回で二回目ですが、また引き込まれました。今後ほかの場所でも聞いてみたいと思える会でした。(伊藤様)
<いろいろお聞きになったら、ますます東京大神宮の良さが引き立つと思います!>

●声が大きくてとても良い。顔(目)の動きがとてもすごい(大きい)。(ワカちゃん様)
<声の良さ、通りの良さ、豊かな表情はやまと師匠の大きな魅力ですね>

●良い夜でした。ありがとうございます。うしろの席のサラリーマンの人たちが感動していました。(NAO様)
<こちらこそありがとうございます。そうなんですよね、やまと師匠の会はサラリーマンのお客様が多いんです。これはとてもうれしいことです。>

ご協力ありがとうございます。

【第八十六回】立川吉幸の会フォトギャラリー

 3月の十七日寄席は立川吉幸さんでした。
 まずは当日のネタ帳がこちら。

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 吉幸さん、達筆です。

 今回のフォトギャラリーは、高座前のショットから。
 ちょっと見かけない紋だなと思い、吉幸さんに尋ねたところ、

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 それもそのはず、これは競輪のシンボルマークだそう。
 言われてみれば確かに!

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 吉幸さんは競輪に造詣が深く、新聞で連載を持つほど。
 そして羽織はこんな感じ。

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 先方からのリクエストもあって拵えたこの紋(?)、カタカナ入りなんてなかなかないでしょう。
 ちなみに特注で、お値段も特別だったそうです。

 伝統芸能、着物、というと固くなってしまいますが、こんな粋も噺家さんならではです。競輪紋(?)を着せたらきっと吉幸さんが世界一でしょう。

 そんないでたちでいざ、高座へ。
 紋の話にも触れて会場を沸かせると、落語の一席目は「平林」。

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 吉幸さんの美声と歯切れのいい口調が、リズミカルに噺をすすめていくのが心地よいです。

 続けてもう一席は「尻餅」。
 見栄っ張りな江戸っ子の、なんともばかばかしい夫婦の共同作業。
 この噺は餅を搗く動きと音も見せどころなので、ちょっと撮ってみました。

 まず杵を振りかぶり、

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 振り下し、

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 餅(?)をついてこねる。
 「ぺったん(こねこね、すりすり)」

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 亭主もおかみさんも頑張ります。
 なんともばかばかしいかぎりですが、吉幸さんの軽快な高座は、貧乏と不条理を笑いに変えてくれました。

 後半の一席は「ろくろっ首」。

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 この噺は題のとおり、怪談ではありますが、大家さんに与太郎、婚礼や親孝行など、たくさんの要素が詰まった演目です。達者な吉幸さんが簡潔に運び、笑わせてくれました。

 以下は当日のアンケートです。

●この独演会を楽しみにしています。たっぷり楽しませて頂きました。ありがとうございました。(川島様)
<充実の会でしたね。またのご来場をお待ちしております。>

●大変に楽しかったです(今井様) 
<ありがとうございます。>

●とても楽しかったです。(佐藤様)
 <またいらしてくださいね。>

 ご協力ありがとうございました。

6月17日は「入船亭扇蔵ひとり会」

6月17日(日)は、入船亭扇蔵師匠の会です。

遊一600

六月は入船亭扇蔵師匠のひとり会です。
今回のネタ出し演目は「お菊の皿」。扇蔵師匠の色っぽいお菊さんが楽しみですね。
お化けの噺で大いに笑って、夏を一歩先取りしましょう。
日曜日のため午後3時開演です。
平日はお仕事などでなかなか来られないという方も、この機会に是非お越しください。


■第八十九回 東京大神宮十七日寄席 ~ 入船亭扇蔵ひとり会 ~
 平成30年6月17日(日) 開場:午後2時30分 開演:午後3時
 予約2,000円 当日2,300円

■入船亭扇蔵プロフィール
1971(昭和46)年  埼玉県北埼玉郡騎西町(現・加須市)生まれ
1994(平成6)年  東洋大学文学部国文学科卒業(中・高国語教員免許取得)
1999(平成11)年  入船亭扇遊に入門。前座名「ゆう一」
2003(平成15)年  二ツ目昇進 「遊一」と改名
2015(平成27)年  真打昇進「四代目・扇蔵」を襲名

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当日前売料金でご入場いただけます。

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5月17日は「15回目の陽・昇」



陽・昇宣材用
満席につき予約を締め切りました!
 5月17日(木)は、漫才の宮田陽・昇さんの会です

 いろいろなネタに挑戦してきた十七日寄席もいよいよ15回目の出演です。今回、陽・昇を支えるネタは完成するか? 毎回豪華なゲストは当日のお楽しみ!

 満席が予想されますので、早めのご予約をおすすめいたします。。

■第八十八回 東京大神宮十七日寄席 ~ 15回目の陽・昇 ~
 平成30年5月17日(木) 開場:午後6時30分 開演:午後7時
 予約2,000円 当日2,300円

■宮田陽・昇プロフィール
▼宮田陽(写真左)
昭和43年4月26日、秋田県の生まれ
平成3年4月、劇団俳優座に研究生として入団
同年12月、退団
平成5年8月、劇団TIME Produce結成
平成9年11月、解散

▼宮田昇
昭和51年10月31日、広島県の生まれ
平成7年8月、劇団TIME Produce入団
平成9年11月、解散


平成11年8月、漫才コンビ結成
平成13年5月、宮田章司一門に入門

▼受賞歴
平成16年7月、漫才協会主催・第3回漫才新人大賞・優秀賞
平成17年5月、漫才協会主催・第4回漫才新人大賞・大賞
平成24年1月、平成23年度(第66回)文化庁芸術祭賞大衆芸能部門・新人賞
平成29年3月、国立演芸場主催・平成28年度花形演芸大賞・銀賞

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【第八十五回】一龍斎貞友の講談の会フォトギャラリー

2月の十七日寄席は当会初出演、講談の一龍斎貞友先生でした。
貞友先生は講談の他にもちびまる子ちゃんのお母さんをはじめ
声優やナレーションの第一線でも活躍されていることはご存知の方も多いでしょう。
当日は熱心なファンの方をはじめ、満席の大盛況でした。

まずは世話人・大友浩とのオープニングトーク

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釈台や張り扇(はりおうぎ)など、講談の道具の説明も交え
長年交流のある二人の、丁々発止のやりとりで
会場は笑いに包まれました。

一席目はネタ出し(初演)の「よもすがら検校」

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平家琵琶の名手・玄城にふりかかる裏切り、命の危機、そして人情
人気の名作を初演ながらも迫力の口演で描きます。

中入りをはさんでの後半
ふたたび二人で登場です。

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ここでは事前に配布された日本国憲法を講談調で読み上げたり
この日、ピョンチャン五輪で金メダルを獲得した羽生結弦選手の速報(数時間前!)を
今度はアナウンサー風に読み上げ、その違いを見せてくれました。
幅広く活躍する貞友先生ならではのパフォーマンスです。

おしまいは「真柄のお秀」

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こちらも人気の演目ですが
七色の声で登場人物が見事に描き出され
滑稽なやり取りと相まって
会場は大いに盛り上がりました。

今回のネタ帖がこちら。

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以下は当日のアンケートです。

●初めて講談をしっかりと聞かせていただきました。貞友さんの後ろにスクリーンが見えてきました。とてもひき込まれました。楽しい時間をありがとうございました。また聞きに行かせていただきます。東京大神宮も初めてお参りさせていただけました。(藤本様)
<素敵な講談との出会いになったようでよかったです。お参りも併せて、またのご来場をお待ちしております。>

●貞友師匠のネタおろし、楽しくひきつけられ、感動いたしました。また新しい境地を切り拓いたと存じます。私も頑張らねば‼ と思いました‼ (角尾様)
<高座はいろんな刺激を与えてくれますよね。これもまたやみつきの素です。>

●よもすがら検校、初めてきかせていただきました。とても楽しくきかせていただきました。おひとりで瞬時に演じ分けていて、また、方言など口調も変わっていて素晴らしいなと思いました。声優としての声も聞くことができて嬉しかったです。フリートーク、すごく面白かったです。とても勉強になりました。(迦葉様)
<貞友先生ならではの演じ分け、見事でした。>

●今回、初めて講談を見させていただきました。とてもおもしろく引き込まれ、あっという間の時間でした!ありがとうございました。(長峰様)
<そうなんですよね、物語にひきこまれると本当にあっという間に時間が過ぎてしまいます。>

●とてもおもしろかったです。声色が変わりとてもわかりやすく、スーっと物語が頭に入ってきました‼ ありがとうございました。(内藤様)
<演じ分けがはっきりしているから物語が頭に入ってくる、なるほど!>

●初めて講談を楽しませて頂きました。とても面白かったです。ありがとうございました。たくさんの方と笑うのはいいなあと思いました。(古市様)
<楽しい瞬間の共有はライブならではの醍醐味ですよね。>

●とても楽しい時間を過ごさせていただきました。初めてでしたが、とても分かりやすかったです。ありがとうございました。(徳升様)
<わかりやすいってとても大事なことですよね。またのご来場をお待ちしております。>

他にもご感想をいただいています。
●楽しい時間をありがとうございます。(嶋田様)
●たいへんおもしろかった!(新條様)
●大変楽しい寄席でした。次回も参加したいと思います。(小林様)
●のみの夫婦が面白かった。(松本様)
●お友達4人で来ました。楽しかったです。(匿名様)
●楽しかった(匿名様)

今回も多くの皆様にアンケートにご協力いただき、ありがとうございます。

4月17日は桂やまと独演会

満席に達したため予約は締め切りました。
当日券はありません。
何卒ご了承くださいませ。
(H30.3.25追記)


四月は今年最初となる桂やまと師匠の独演会です。

桂やまと

今回の初演ネタ出しは「磯の鮑」です。珍しい廓噺を、やまと師匠がどうみせてくれるか楽しみです。

当日は満席が予想されますので、早めのご予約をお勧めいたします。

■第八十七回 東京大神宮十七日寄席 ~第三十八回 桂やまと独演会~
 平成30年4月17日(火) 開場:午後6時30分 開演:午後7時
 予約2,000円 当日2,300円 U-23割引1,000円
 ※U-23割引 1,000円 (中学生以上23歳以下対象、要証明書提示。小学生以下入場不可)

■桂やまとプロフィール
平成11年3月 七代目「桂才賀」に入門。前座名「才ころ」。
平成15年5月 二ツ目に昇進して「才紫」と改名。
平成26年3月 真打に昇進して「三代目 桂やまと」を襲名。
平成13年第6回岡本マキ賞受賞
平成24年第11回さがみはら若手落語家選手権優勝

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【第八十四回】浪曲・瑞姫の会フォトギャラリー

第八十四回目の十七日寄席は新年最初
当会三回目のご出演となる浪曲の瑞姫さんでした。

あいにくの雨模様でしたが
瑞姫さんの熱演と熱心なファンのみなさんの熱気で
盛り上がりました。

昨年に引き続き
「瑞姫の浪曲版・任侠流れの豚次伝(三遊亭白鳥作)」連続読みの第二弾
その第三話と第四話でした。

まずは今回の根多帳です。

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第三話の「任侠流山動物園」はこの壮大なお話の端緒ともなったものです。
上野動物園から流れて豚次がやってきたのは
年老いた象と牛、ニワトリ、そして豚次しかいないという
千葉の流山動物園

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瑞姫さん演じる豚次の男気がかっこいいです。

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続く第四話「雨のベルサイユ」では
豚次が四国の金毘羅へ“代参”に行く道すがら
うさぎと猫との出会いと戦いが描かれます。

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次郎長とベルサイユのばらが絡み合い
涙あり笑いありの盛りだくさんな展開
曲師の三味線と掛け声も花を添えます。

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そしておしまいは浪曲教室
昨年に引き続き、だれもが知っている“あの”歌を
浪曲で歌ったらどうなるか
今年はその後半です。
瑞姫さんが発見したという法則を交えつつ
ひとことひとことご指導くださり
なんとかおしまいまでこぎつけました。

また来年が楽しみですね。

以下は当日のアンケートです。

●昨年公演1/17公演時から予定に入れていた。瑞姫版豚次伝、久しぶりに聴きましたが、今回も楽しかったです。次回(来年)も楽しみです。別の機会でも是非やってください。(大久保様)
<毎回のお運び、ありがとうございます。来年も豚次の活躍が楽しみです!>

●浪曲の実践もあり、とても興味深いものでした。(堀尾様)
<浪曲の体験はなかなかできない貴重なものでしたね>

●浪曲指導がよかったです。(荒井様)
●とても楽しかったです。(魚野様)
●おもしろかったです(小笠原様)

ご協力ありがとうございました。
プロフィール

十七日寄席世話人

Author:十七日寄席世話人
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