平成27年9月17日の十七日寄席は、桂やまと師匠の独演会が行われました。
台風の影響で、ときおり激しい雨に見舞われましたが、定員を超える大勢のお客様にご来場いただきました。やまと師匠の人気の高さがうかがえます。

一席目は「ざるや」、初演です。ざるの売り子と縁起担ぎの大旦那との軽快な掛け合いがたまらなく心地よい噺でした。

続いて二席目は「ちりとてちん」。百面相のようにころころ変わるやまと師匠の表情にお客様も大笑い。「ちりとてちん」の、いや~な臭いが漂ってくるような不思議な感覚にとらわれました。

仲入りを挟んで、三席目は初演の「船徳」です。アクションたっぷりの熱演で場内を大いに沸かせて終演となりました。

こちらが当日のネタ帳。おかみさんの直筆です。ていねいに心をこめて書いてくださいました。

最後に、アンケートからお客様の声をご紹介します。
●あいかわらずの良い声と演じ分けでした。(あずきあん様)
<会場の後方までよく通る声と、個性豊かなキャラクターを巧みに演じ分けて楽しませてくれるのが、やまと師匠の大きな魅力ですよね。ますますのご活躍を期待しましょう。>
●三席とも楽しく聴くことが出来ました。ありがとうございました。(中野様)
<お楽しみいただけてうれしいです!来年は4月17日(日)に出演が決定しています。またのご来場をお待ちしております。>
●来年の徳さんを聴いてみたいです。(舩木様)
<そうですね。さらにパワーアップ(?)した徳さんを聴いてみたいですね。>
アンケートにご協力くださった皆様、ありがとうございました。
- 2015/09/28(月) 05:45:52|
- 十七日寄席記録
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