落語大好き!十七日寄席スタッフの関です。5月のレポートをお届けする前に...
今月、東京大神宮では嬉しいことがありました。
3年前の2月に十七日寄席が始まり、その後に東京大神宮のフェイスブックが開設されたのですが、ついに「5000いいね!」を達成しました!十七日寄席も、心の「いいね!」をいただけるように盛り上げていきますので、よろしくお願いいたします。
そんな気持ちを実現してくれるかのように、今月の寄席は大盛況でした。出演は漫才の宮田陽・昇さん。昨年、漫才協会の真打に昇進したお二人が久しぶりに落語を題材にした漫才に挑戦しました。当日の番組はこちらです。

最初の挨拶から笑わせるお二人。開演前から陽昇さんへの期待に溢れていた客席は大爆笑です!毎回オシャレなスーツをお召しになっているのですが、今回の昇さんのスーツは特にオシャレでした。写真ではわかりませんが、地模様に碇のマークが入っているんですよ。初夏にピッタリですね。

陽昇さんに紹介されて登場した、左利きのお二人。右が宮田小介さんで左がダッシュ三浦さん。小介さんは陽昇さんの弟弟子だそうです。「左利き」という芸名も昇さんの提案だとか。二人そろって左利き!?と思いきや、ダッシュ三浦さんは右利きみたいです。

そして陽昇さん。ご当地ネタから始まり、消費税やワールドカップなど時事ネタも盛りだくさん!何度見ても飽きない、手で位置を示す地図はワールドカップにちなんでブラジルへ。これぞ漫才!という陽昇さんの話芸を堪能できた一席でした。

仲入りを挟んでゲストのぴろきさんが登場。現れただけで笑いが起きる、そんなオーラを感じました。「明るく陽気にいきましょう」の部分を手拍子で盛り上げるのですが、これが意外と難しい!それでもだんだん客席の手拍子が揃ってきて、一体感が出てきました。

トリは陽昇さんの落語漫才。落語を題材にする漫才は今回で5回目です。選ばれたネタは「子は鎹(かすがい)」。再会する母子と父を、昇さんファミリーに置き換えて再現するという試みです。置き換えるのはストーリーだけで、父は大工ではなく、漫才師のままで再現するから面白い!元の落語を知らなくても十分に楽しめる内容でした。独演会だからこそ出来る、たっぷりの一席。すっかり魅了されました。

お客様からいただいたご感想の紹介は後日改めてアップいたします。アンケートにご協力下さった皆様、ありがとうございました。
7/9追記
●陽昇さん、見るたびに腕が上がってますネ。笑い声の多さが物語ってます。落語漫才、新鮮で素敵です。楽しい。応援してます!!(小池様)
<落語漫才、新しいですよね。コンパクトにして寄席でも演ってもらいたいです。>
●やっぱり陽昇さんはおもしろい!ぴろきさん、大好き!!(曽根様)
<陽昇さんは期待を裏切らないですね。私もすっかりぴろきさんのファンです。>
●面白すぎます。いつもいつも!(田島様)
<陽昇さんの才能は無限大ですよね。これからもこれからも!>
●その他、メトロガイドをご覧になってお越し下さったダークナイト様もありがとうございます!
- 2014/05/28(水) 09:36:36|
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