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東京大神宮十七日寄席

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【第三十九回】吉幸さん、大ネタに挑む。

落語大好き!十七日寄席スタッフの関です。
4月の会のレポートが5月になってしまいました。お待たせをして申し訳ございません。

寄席の当日、東京大神宮にはたくさんの提灯が並んでいました。この日は東京大神宮の前身「日比谷大神宮」が創建された記念の例祭のためでした。写真は東京大神宮のFacebookから拝借。夜にはオレンジ色の光が灯り、なんだか懐かしい気持ちになりました。

39_01大神宮例祭

4月は立川吉幸さんの独演会でした。お客様の約9割が男性!男性ファンの多い噺家さんてカッコイイですよね。そして、予約はせずに当日フラッとお越しになるお客様がいつもより多かった気がします。「その日の予定はその日に決める!」という感じが、江戸っ子っぽくて好きです。

1席目の「幇間腹」は、導入部分が私の知っている入り方ではなかったので興味津々でした。「あら、この噺なんだろう?ひょっとしてアレかな?」って。
 ちなみに、幇間の「幇」は助けるという意味で、「間」は人と人の間、人間関係をあらわす意味だそうです。宴会の席で接待する側とされる側の間、客同士や客と芸者の間、雰囲気が途切れた時楽しく盛り上げるために繋いでいく遊びの助っ人役だそうです。これって"縁結び"を助けてくれるんですねー。東京大神宮にピッタリ!

続く2席目は「ろくろ首」。朝「お嫁さんが欲しい」と言った夜には、お嫁さんと一緒に寝ている与太郎。この噺に限らず、落語の世界では今の時代でいう"電撃結婚"が普通にありますよね。「超」がつくほどの電撃。この潔さ、いいですねー。

39_02吉幸

お仲入りのあとは「らくだ」。ぜん馬師匠に稽古をつけていただいたそうです。らくだの兄貴分という半次が屑屋を脅す場面や、屑屋が酔って豹変していく場面など、「吉幸さんの本性かしら?」と疑ってしまうほど迫力がありました。すごい!
サゲまで演るのは今回が初めてだそうで、最後はお客様から「おぉー!」っという声が。あの日のあの瞬間でしか味わえない最高の"氣"でした。

39_03吉幸

こちらが当日のネタ帳です。吉幸さん直筆!

39_04ネタ帳

アンケートでは、お客様からこんな声をいただきました。

●面白かった。機会があれば、また参加したい。(田中様)
<機会をつくって来ていただけたら幸いです。落語ではありませんが、5月出演の漫才の陽昇さんも、ものすごく面白いですよ!>

●1年ぶりですが、満足させていただきました。「らくだ」最高の出来です。(餃子ブルエン様)
<前回もお越し下さり、ありがとうございます。サゲまで演るのは初めてとは思えないほど、完成されてましたよね。早くから大ネタに取り組んできた吉幸さんだからこそ!でしょうね。>
  1. 2014/05/04(日) 09:30:19|
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