落語大好き!十七日の集い実行委員の関です。
ここのところ連続してレポートの更新が遅くなり、大変申し訳ございません。
来月は早くアップできるように頑張ります!!
さて、5月の十七日寄席は、おなじみの才紫さんの独演会でした。
「十七日の集い」のもう一つのイベントである「キャンドルナイト」が雨で中止にならないか、才紫さんはいつも気にかけて下さるんです。当日は晴れて一安心。キャンドルを見るために境内まで足をお運び下さったみなさま、ありがとうございます。
当日の番組はこちら。

前座を務めたのは柳家小はぜさん。はん治師匠のお弟子さんです。社会人経験を経てからの入門だそうで、落語への思い入れを感じさせる高座でした。
過去にはゆずの岩沢厚治さんに似ていると言われたこともあるそうです。そんな小はぜさんのお顔、ぜひ覚えてくださいね!

そしてお待ちかねの才紫さん。前日に初スマホを購入されたそう。入手するまでのエピソードやその後の様子に始まり、最後は「スマホが落語の所作に出てくる時代が来るのでは!?」なんていうトークまで。自身の習い事話でお客様を惹きつけて「あくび指南」へ。

お仲入りの後は、音楽パフォーマンスのだゆきさんの登場です!カラフルな衣装に♪のイヤリング。会場が一気に明るくなりました。
ピアニカやリコーダーを使っての珍しいパフォーマンスに加えて、笑いが絶えないトーク。もともと芸人志望かと思いきや、実は東京音楽大学大学院を首席で修了しているとか。そのギャップも魅力です!

トリは初演となる「叩き蟹」。円窓師匠に稽古をつけていただいたそうです。才紫さん演じる甚五郎はいかがだったでしょうか?稽古を重ねれば重ねるほど、別の甚五郎像が出てきたのだとか。そうやって才紫さんならではの甚五郎になっていくのでしょうね。

次回の才紫ゆかり亭は8月17日(土)の開催です。どうぞお楽しみに!
最後はアンケートからお客様のお声を紹介します。
●才紫さんのお顔の表情を見ているだけで楽しめました。ありがとさん。(きんぎょ様)
<才紫さんは表情が豊かですものね。表情が楽しめるのも、高座との距離が近い当寄席のポイントだと自負しております!>
●お初でとまどってます!!(Bungikukiku様)
<戸惑いながらもアンケートにまでご協力いだただき、とても嬉しく思います。ありがとうございます。次は大丈夫ですよ!>
●東京大神宮をお詣りをすませまして、3階迄の階段をゆっくり上がり、一息ついて会場に入りました。
会場ではゆったりと椅子に腰をかけて、始まりを待ちました。頂いた目録に目を通し、才紫さんが「やまと」を襲名なさるとのこと、おめでとう存じます。(加藤様)
<エレベーターがないため、ご不便をおかけして申し訳ございません。余裕を持ってお越し下さりありがとうございます。更にはお詣りまで!加藤様にご利益がありますように。>
●叩き蟹、珍しい噺を有難うございます。とても楽しかったです。(島﨑様)
<才紫さんの人情噺、もっと聴きたくなりますよね。>
●柏のバス停の噺はとても近くなので...。(黒澤様)
<あら!それはびっくりですね。そして嬉しいですね。>
●ピアニカ探し出して頭にのせたい...(匿名様)
<あはは!小学生が見たら絶対に真似しますよね。私はリコーダーの音色に胸がキュンとしちゃいました。>
アンケートにご協力下さったみなさま、本当にありがとうございます。
- 2013/06/05(水) 16:58:48|
- 十七日寄席記録
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