7月の十七日寄席は瀧川鯉朝師匠の会でした。
前座のあまぐ鯉さんは「新聞記事」。早くも当会三度目のご出演です。

二席目は鯉朝師匠。あまぐ鯉さんが高座を降りた時にはまだいらっしゃらず、なんと走って高座へ。しかしさすが師匠、そんな慌てたハプニングも息の乱れも、みんな笑いに変えて楽しませてくださいました。

そんな一席目は「お玉牛」。上方の噺で、ちょっとエッチな内容ですが、今日の鯉朝師匠のは少しマイルドな味付け。

続いては弟弟子の二ツ目、瀧川鯉八さん。文学調の自作落語で今人気の若手です。この日の演目は「長崎」。次から次へと長崎の名物が織り込まれ、登場人物の男女のやり取りも斬新かつ爆笑でした。

前半の締めは鯉朝師匠、鯉八さん、あまぐ鯉さん三人による「恋バナ」。しかし始まってみると、鯉八さんの恋愛指南みたいになっていました。大笑いのうちに、気が付くと時間を大幅に超えていました。

仲入りをはさんでおしまいはネタ出し、柳家喬太郎・作「拾い犬」。鯉朝師匠も時間を気にしつつ、たっぷり語ってくれました。

七月のネタ帖はこちら。

以下は当日のアンケートです。 ●埼玉から京都へ住所が変わりました。今回は埼玉に帰省していたので、立ち寄らせていただきました。大阪の寄席にも行ってみたいと思っています。(めったうち様)
<遠いところお越しただきありがとうございます。感激です! 関西の落語もどんどん盛り上がってますね。>
●コイバナ談義、面白かったですよ。鯉八さんはじけてましたね。十七日寄席は2度目ですがとっても楽しかったです。又、来ます!! (匿名様)
<裏を返していただけたんですね、ありがとうございます。今度は“馴染み”ですね!>
●人生2度目の寄席、楽しかったです!(匿名様)
<境内のチラシをご覧になって来ていただいたとのこと。気軽にふらっとお立ち寄りいただける落語会でありたいですね。>
以上、ご協力ありがとうございます。
- 2018/07/18(水) 00:17:48|
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