東京大神宮十七日寄席
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【第124回】「こんにちは貞友です!(4)」 フォトギャラリー
5月は休みとなった十七日寄席、二ヶ月ぶりの開催です。
梅雨の最中、午前は大雨に見舞われたものの、午後はさわやかな梅雨の晴れ間となりました。
開演前には貞友先生によるオープニングトーク。旅先での出来事を面白おかしく話して会場を沸かせます。
一席目は素読みの「アマビエ伝説」。疫病退散でお馴染みのアマビエの由来を爽やかにわかりやすく語ってくださいました。
続けての二席目「雪ん子十二郎」は、さねとうあきら原作、一龍斎貞友脚色。かわいい雪ん子が巻き起こした騒動に、母親の雪女が厳しくも優しく寄り添います。
仲入りをはさんで後半も、高座前のサービストークから。講談は名作「名医と名優」。三代目中村歌右衛門と医師・半井源太郎の絆の物語です。大阪出身の貞友先生ならではの、歌右衛門のほのかな上方言葉が上品で優しく印象的でした。
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以下は当日のアンケートです。
●楽しい時間をありがとうございました!「雪ん子十二郎」のお話では、登場人物の様子(外見までも)が貞友さんの声色ひとつでありありと浮かび、とても感激、感動しました。、雪ん子十二郎が一生懸命でかわいい‼
(渋谷区・のりんこ様)
<人物の描き分けは貞友先生ならではですよね。またいらしてください。>
●3席目のお話がとても引き込まれました。at home な寄席で楽しかったです。ありがとうございました。(戸田市・黒澤様)
<迫真の「名医と名優」でしたね。ソーシャルディスタンスを保ちつつ、身近でお楽しみいただけて良かったです。>
●初めての寄席体験で少し緊張していたのですが、とても楽しませていただきました!気負わずに楽しめるものなんだなあということを知れてよかったです。また参加したいです!ありがとうございました絵文字
(墨田区・片岡様)
<演芸との素敵な出会いに携わることが出来、冥利に尽きます。>
●雪ん子のお話がとてもかわいくて、絵本を読んでもらっているような気がしました。「名医と名優」のお話は、ハラハラして間に合ってよかったとほっとしました。(千代田区・山口様)
<それぞれの演目をお楽しみいただけたようで良かったです。>
●すごく久しぶりに貞友さんの講談の会に来ることができました。テンポの良い工場!おもしろい表現!参加出来てよかったです。「名医と名優」がずっと聴きたかったので嬉しいです。ありがとうございます。(北区・佐藤様)
<貞友先生の魅力を存分にご堪能いただけたようで何よりです。>
●圧巻の一言でした。口上から講談まで、怒涛のごとく時が過ぎてしまっておりました。素晴らしい高座を有難うございました。(豊島区・三矢城様)
<楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものですよね。是非またお越しください。>
●アマビエ、すごく良かったです。雪ん子の話もかわいかった~‼ 目医者さんのお話も迫力でした。みえちゃんすごいね~‼楽しかったです。(えりりょん様)
<貞友先生は以前「鈴木みえ(三枝)」の名で声優活動をされていましたね。>
●「アマビエ」面白かったです。びっくりです。あのアマビエがこんな風に… 3席全て、そして大満足でした。ありがとうございました。(杉並区・浜田山の吉永小百合様)
<「アマビエ伝説」は短いながらも惹きつけられるの一席でした。>
●初めて先生のお話を聴きました。機会がありましたらこれからも聴きに伺いたいと思います。(港区・橋井様)
<ありがとうごございます。またのご来場をお待ちしております。>
この他にもお声を寄せていただいています。
●とても面白かったです。(川崎市・水野様)
●講談を堪能しました。(坂戸市・神崎様)
●笑い声だけでもとても元気をいただきました。ありがとうございます(匿名様)
たくさんのご回答をいただきありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。
2021/07/19(月) 11:07:41
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十七日寄席記録
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7月17日は「入船亭扇蔵ひとり会」
7月は入船亭扇蔵師匠のひとり会です。
今回演じる「藁人形」は、人間の欲の深さを描いた怖~い一席です。幽霊やお化けが出てくる怪談とはひと味違う噺を、扇蔵師匠の話芸でたっぷりご堪能ください。まずは笑って、そして聞き入っていただきたいと思います。感染防止対策を整えてお待ちしております。
■第125回 東京大神宮十七日寄席 ~入船亭扇蔵ひとり会 ~
令和3年7月17日(土) 開場:午後2時30分 開演:午後3時 ※いつもと時間が異なります。
予約2,000円(完全予約制・当日券なし)
※新型コロナ感染防止対策のため、消毒、検温、換気等にご協力をお願いいたします。
※通常の半分の席数とさせていただいております
■入船亭扇蔵プロフィール
1971(昭和46)年 埼玉県北埼玉郡騎西町(現・加須市)生まれ
1994(平成6)年 東洋大学文学部国文学科卒業(中・高国語教員免許取得)
1999(平成11)年 入船亭扇遊に入門。前座名「ゆう一」
2003(平成15)年 二ツ目昇進 「遊一」と改名
2015(平成27)年 真打昇進「四代目・扇蔵」を襲名
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