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東京大神宮十七日寄席

『東京大神宮十七日寄席』の公式ブログです。ご案内と記録。ご予約もできます。現在試験運用中。

1月17日は「瑞姫の浪曲の会」

 1月は浪曲の瑞姫(たまき)先生、恒例の「任侠流れの豚次伝」です。

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 世話になった象の大マサの遺骨を金毘羅山に届ける途中、天王寺で深手を負ったまま行方が途絶えてしまいます。豚次は無事に旅を続けられるのか⁈ いよいよクライマックスを迎えます。たっぷり2席の後は「浪曲の作り方教室」もお楽しみください。

 ■第108回 東京大神宮十七日寄席~瑞姫の「浪曲版・任侠流れの豚次伝」~
  令和2年1月17日(金) 開場 午後6時30分 開演 午後7時
  予約2,000円 当日2,300円

 ■瑞姫プロフィール
 1968年12月4日生まれ、B型、東京都江戸川区出身
 神奈川大学スペイン語学科卒業後、大手アパレルメーカーに勤務
 1993年9月、浪曲師 太田英夫(現:二代目 東家浦太郎)に入門
 同年12月23日、「太田ももこ」の芸名で初舞台
 2011年「瑞姫 -たまき-」と改名

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  1. 2019/10/27(日) 11:28:48|
  2. 今後の予定&予約
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【第105回】「立川吉幸の会」フォトギャラリー

10月の十七日寄席は立川吉幸師匠、5月に真打となって初めての会でした。

 競輪の営業の話や台風での出来事など、身近な話題でたっぷりのまくらです。
 1席目は「真田小僧」。利発な子どもが親をやりこめる噺はいくつもありますが、この噺もその一つ。通常寄席等では前半で切ってしまうことが多く、演目の由来である講釈の件まで演ることは希ですが、この日は振りから下げまでたっぷりと聞かせてくれました。

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 続けて2席目は、やきもちの枕から、亭主への嫉妬を描いた「権助魚」に入りました。権助の野暮ったさが大きく描かれ、笑いの絶えない高座でした。

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 中入り後の1席は「短命」。察しの悪い八っつぁんに短命の理由をあの手この手で気付かせようとする中には、かなりキワドイ台詞があったのも今宵ならではの一興でした。

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 この着物も競輪の柄ですね。

 以前より確かな実力の吉幸師匠、いずれをとっても熱演、充実、満足の3席でした。入門から22年、噺家としては数奇な運命の末、ついにたどり着いた真打の座。その姿に万感込み上げるものがありました。今後の益々のご活躍を祈念して止みません。

 今回のネタ帖はこちら

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 以下は当日のアンケートです。
 
 ●吉幸さんの十七日寄席、毎回楽しませて頂いております。今日もパワフルなご隠居と八っつあんの掛け合いに満足いたしました。(新座市・餃子ブルエン様)
 <迫力と爆笑の、すばらしい高座でしたね。また次回もご来場をお待ちしております。)

 ●とても良かったです。(足立区・宇賀神様)
 <ご来場ありがとうございます。どれも素敵な高座でしたよね。またお越しくださいね。>
 
 次回は来年の2月。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

  1. 2019/10/27(日) 11:16:22|
  2. 十七日寄席記録
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