第八十四回目の十七日寄席は新年最初
当会三回目のご出演となる浪曲の瑞姫さんでした。
あいにくの雨模様でしたが
瑞姫さんの熱演と熱心なファンのみなさんの熱気で
盛り上がりました。
昨年に引き続き
「瑞姫の浪曲版・任侠流れの豚次伝(三遊亭白鳥作)」連続読みの第二弾
その第三話と第四話でした。
まずは今回の根多帳です。

第三話の「任侠流山動物園」はこの壮大なお話の端緒ともなったものです。
上野動物園から流れて豚次がやってきたのは
年老いた象と牛、ニワトリ、そして豚次しかいないという
千葉の流山動物園

瑞姫さん演じる豚次の男気がかっこいいです。

続く第四話「雨のベルサイユ」では
豚次が四国の金毘羅へ“代参”に行く道すがら
うさぎと猫との出会いと戦いが描かれます。

次郎長とベルサイユのばらが絡み合い
涙あり笑いありの盛りだくさんな展開
曲師の三味線と掛け声も花を添えます。

そしておしまいは浪曲教室
昨年に引き続き、だれもが知っている“あの”歌を
浪曲で歌ったらどうなるか
今年はその後半です。
瑞姫さんが発見したという法則を交えつつ
ひとことひとことご指導くださり
なんとかおしまいまでこぎつけました。
また来年が楽しみですね。
以下は当日のアンケートです。
●昨年公演1/17公演時から予定に入れていた。瑞姫版豚次伝、久しぶりに聴きましたが、今回も楽しかったです。次回(来年)も楽しみです。別の機会でも是非やってください。(大久保様)
<毎回のお運び、ありがとうございます。来年も豚次の活躍が楽しみです!>
●浪曲の実践もあり、とても興味深いものでした。(堀尾様)
<浪曲の体験はなかなかできない貴重なものでしたね>
●浪曲指導がよかったです。(荒井様)
●とても楽しかったです。(魚野様)
●おもしろかったです(小笠原様)
ご協力ありがとうございました。
- 2018/02/04(日) 13:57:57|
- 十七日寄席記録
-
-
| コメント:0