【第四十三回】8月春陽・馬治二人会

落語大好き!十七日寄席スタッフの関です。8月の十七日寄席にお運び下さった皆様、ありがとうございました。
今回は日曜日ということで15時開演とさせていただきました。お客様の中には、暑い中、ご参拝下さった方もいらっしゃると思いますが、手水舎の水の冷たさに、一瞬暑さが引いたのではないでしょうか。東京大神宮では手水舎に井戸水を用いているそうです。だから夏は冷たくて気持ち良いんですね!

今月は毎年お届けしている二人会でした。講談の神田春陽さんと落語の金原亭馬治さんのお二人です。春陽さんは今秋、馬治さんは来春、真打に昇進します。そんなお二方に期待を込めて、開演前からお客様が並んで下さいました。ありがとうございます。

こちらが当日のネタ帳です!

43_01ネタ帳

まずは馬治さんの落語で「景清」です。馬治さんも最初におっしゃっていましたが、夏の噺なんですね。雷が出てきますからね。失明した定次郎が開眼を願って信心する噺です。陽気な言動の裏にある絶望の気持ちや、目貫師でありながら思うように彫金できない悔しさ、さらには母を想う気持ちまで、丁寧に描写する馬治さん。いつのまにか私まで定次郎の開眼を願い、そして最後は開眼を一緒に喜ぶことが出来た一席でした。

43_02馬治

そしてゲストの活動弁士・坂本頼光さん。前回好評だったことから、2回目の登場です。無声映画を上映しながら解説やセリフを添えるのが弁士の仕事ですが、時代とともに激減。ウィキペディアによると、おもな現役の弁士は全国で15名ほど。今回、生で拝見できたことは貴重な体験です。ツッコミを交えた解説は最高に面白い!そして瞬時に変わる声を聴いていると、どんな顔をして話しているんだろう?と思わず画面から目を離して頼光さんを見てしまいました。

43_03坂本頼光

続く講談の春陽さんは頼光さんの「血煙荒神山」を受けて清水治郎長伝「吉良の仁吉」を口演。登場人物の多い話でしたが、春陽さんの巧みな話術のお蔭で、私でも話についていけました。前後の話ももっと聴いてみたくなりますね。「あの話とこの話が、ここで繋がるんだ!」なんていう面白さは、続き物ならではですよね。それにしてもこの写真の春陽さん、いいお顔です!

43_04春陽

最後にアンケートから「お客様の声」をお届けします。アンケートにご協力下さった皆様、ありがとうございました。

●このお二人に頼光さんゲストとあっては、来ないわけにはいきません。来れて良かったです。(坪井様)
<話芸のご通家とお見受けします。東京大神宮のホームページを定期的にチェックして下さっているそうで、ありがとうございます。このページもご覧いただけたら幸いです。>

●頼光さんと春陽さんのコラボ、おもしろかったです。(福井様)
<コラボの実現は簡単ではなかったようです。無声映画の入手が難しいそうで...。実現して本当に良かったです!>

●活動弁士、坂本さんの話術は初めて聴きましたがお見事でした。(市原様)
<声優としてのお仕事もされているようですが、頼光さんの顔を見ながら話を聴きたいですよね。>

●とても面白かったです。(中田様)
<今回の番組は仲入りなしの凝縮版でしたが、そのぶん集中してお楽しみいただけたかと思います。ありがとうございました。>

●とても面白かったです。特に活動弁士の坂本頼光さんが楽しくて見入ってしまいました。貴重な経験を有難うございました!!(もも様)
<頼光さんの話芸は、みなさんハマりますね。生で楽しむ機会は少ないと思うので、経験していただけて良かったです。>

●本日は楽しい企画でした。春陽さん、すこしボリュームがなかった気がします。もうすこし長くてもよかったのでは。(今須様)
<たっぷり聴きたいお気持ち、解ります!名場面ですしね。>

●馬治さんの景清は、笑いもありつつ感動的でした。坂本頼光さんの3本はどれも面白くて楽しかったです。春陽さんの講談は、同じ話ながら、時代を感じさせる素晴らしいものでした。(片井様)
<それぞれにご感想をいただき、ありがとうございます。丁寧なコメント、とても嬉しく思います。>

●無声映画が楽しかったです。吉良の仁吉の、春陽さんとのコラボが良かった。(翠様)
<いろんな無声映画を観てみたくなりますよね。あのコラボは他では実現しないと思います!>
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