【第三十七回】初登場!遊一さん。


落語大好き!十七日寄席スタッフの関です。

2月は初登場となる入船亭遊一さんの独演会ということで、ずっと楽しみにしていたのですが...。
体調不良によりお休みしてしまった次第です。そこで今回は、レポートとアンケートをスタッフが分担してお届けしています。
レポートは当寄席のプロデューサーでもある大友氏にお願いしました。

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 歴史的な大雪の跡が街のあちこちに残るなか、入船亭遊一さんが『十七日寄席』に初登場です。
 助演は遊一さんの弟弟子で前座さんの入船亭ゆう京さん。ふつうは前座さんが最初に高座にあがるのですが、今回は三席演ずる関係上、まず遊一さんが高座をつとめました。

37_01ネタ帳

 出し物は「たらちめ」。この噺「たらちね」とも言いますが、遊一さんが噺の中で「たらちめ」と言っていたので「たらちめ」にしておきます。ご本人は「どちらでもいいです」とおっしゃっていましたが。リズムよく、テンポよく、軽快に聞かせてくれました。
 
37_02遊一

ゆう京さんは「鮑のし」の一席。前座さんらしからぬ落ち着きと不思議な面白さ(業界用語でフラといいます)をもった人ですね。もうすぐ二ツ目......かな。

37_03ゆう京

遊一さんの二席目は「夢の酒」でした。「冷やでもよかった」というサゲの言葉で客席がどよめいた、というのはつまり、よくお客様の気持ちを惹きつけていた証拠でしょう。

37_04遊一

 中入りを挟んでトリの一席は大ネタ「子別れ」。破綻した夫婦のあいだを子どもがつないで、再び元にもどる、という人情噺。人間の情がよく出て、ホロリと来ました。お客様の心もしっかりとつかんでいたようです。
 会場が"縁結びの神様"ということで、「夫婦の縁」にちなんだ噺を選んで聞かせてくれました。また次回が楽しみになりました。

37_05遊一

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レポートは以上です。
写真を見て気付いたのですが、3席それぞれ着物が違うんですね!
個人的に感動です。遊一さんの、落語に対する気持ちやお客様に対する気持ちを感じました。
 
続いてお客様の声をお届けします。アンケートにご協力くださった皆様、ありがとうございます。今回はスタッフの小島がコメントを添えさせていただきました。
 
●ひとりの演者が三席。ぜいたくな会を楽しませていただきました。時間もタップリあったので下げまでしっかり聴けました。(シロクマ様)
<遊一さんおひとりで三席も!いずれも熱のこもった噺と、一席ごとに変わる着物にも、その意気込みを感じました。たっぷり、しっかりお楽しみいただけたようで良かったです>
 
●ゆう京の「あわびのし」テンポがよい。遊一「子別れ」熱演でした。(流三様)
<ゆう京さんの「あわびのし」は、対照的な気質の夫婦のやりとりがテンポよく、心地よい一席でした。遊一さんの「子別れ」の熱演は素晴らしかったですね。別れた夫婦の仲を 取り持つ子どもの健気さに涙を誘われました>
 
●大いに楽しみました。(上野様)
<大いに笑い、心も身体もあたたまりましたでしょうか。大雪の後の寒い夜に足をお運びいただき、本当にありがとうございました>
 
●「夢の酒」という噺、中に「淡島様の上の句を...」というセリフが出て来ますが、本当に上の句をとなえる人はまず居ません。ところが遊一さんは色々調べて噺の中に当の上の句を繰り込むアレンジなどされていて...ご立派であります。(P-FLOYD様)
<勉強熱心なことでも知られる遊一さんだからこそのアレンジですね。さらに味わい深く奥行きのある一席になりました>
 
●遊一さんのご活躍を祈っております。(柳澤様)
<今後ますますのご活躍に期待がふくらみます。また十七日寄席で、遊一さんの噺を皆様と楽しめたら嬉しいです>
以上です。
 
「夢の酒」の上の句、私も聴きたかったです!落語協会のホームページで遊一さんのプロフィールを拝見したら、趣味は読書と格闘技観戦と書いてありました。意外な一面をお持ちなんですね。枕でどんな話をなさったのかも気になる関です。
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