落語大好き!十七日寄席スタッフの関です。
今月は伊勢神宮で式年遷宮の遷御の儀が2日(内宮)と5日(外宮)でおこなわれました。
「東京のお伊勢さん」と呼ばれる東京大神宮も、遷御の儀に合わせ両日の同時刻に「遙拝式(ようはいしき)」を行い、伊勢神宮の方角に向かって拝礼し祝意を捧げたそう。伊勢神宮と深く関わりのある東京大神宮に、足を運べる私たちは幸せですね。
さて、お待たせしました今月のレポートです。
10月は1年ぶりに瀧川鯉朝師匠が登場!「リリカル縁結び噺篇」と題してお送りした番組では、こんな噺がかかりました。
開口一番は前座の瀧川鯉んさん。鯉昇一門の13番目のお弟子さんで、1年半前に入門されたそう。
噺家になる前は漫才師としてテレビに出た経験もあるとか。漫才師だったと聞くと期待値が上がりますよね。ネタの「動物園」では新婚さんが職探し。"縁結び"ですからね!

そして鯉朝師匠の「崇徳院」。「東京大神宮」という言葉があちこちに盛り込まれていましたね。
この言葉が出る度に嬉しくなった人、私の他にいますか?
今回のサゲは「鏡開き」「鏡割り」に繋がるように用意した特別ヴァージョンとのこと。なるほど!!!

お仲入りの後は、新作落語をお楽しみいただきました。
十七日寄席では毎回音声収録して後日ラジオで放送しているのですが、今回の「街角のあの娘」を音源に残すのは初めてとのこと。脇で収録している音声さんとのやり取りも、「生」だからこそ楽しめる場面でしたね。

最後にアンケートからお客様の声をご紹介します。アンケートにご協力下さったみなさま、ありがとうございました。
●面白かったです。東京大神宮に寄って参りました。キャンドルがとても素敵で、きっと難しいのでしょうけれど、境内で落語が聞けたら素敵だろうと思いました。(武田様)
<境内の方にも足をお運び下さり、ありがとうございます。境内で落語、雰囲気がぴったりで最高ですよね!素敵なご提案をありがとうございます。>
●同じ話でもちょっとしたアレンジで、ここまで変わるとは。落語は面白いものですね。(横山様)
<噺家さんによってもアレンジが違うので、そこも楽しいですよね。特に今回の崇徳院のサゲは他では聞けないと思います!>
●縁結びで最近は大変にぎわっている東京大神宮ですが、以前から近隣で働いており、お参りには来ていました。十七日寄席をしているのは知らなかったので、今後は寄席にも興味がありますので足を運びたいと思います。鯉朝さん、初めて拝見しましたが大変おもしろかったです。(まなみ様)
<お参りに来て下さっていたとのこと、いつもありがとうございます。十七日寄席にも興味をお持ち下さり、とても嬉しく思います。またのお越しを心よりお待ちしています!>
●初めて来ました。楽しかったです。違う方々の会も参加してみたいです。(naja様)
<初めてのご来場、本当にありがとうございます。十七日寄席は若手や中堅真打の噺家さんが登場します。落語だけでなく、漫才や三味線を楽しめる会もございますので、今後もチェックしていただけたら幸いです。>
●大変おもしろかったです。音だけでなく、生(ライブ)で見れて良かったです。(板矢様)
<生で見た高座がどんな編集になっているか?ラジオで聴きたくなりますよね。>
●鯉朝師匠らしい、爆笑の噺に楽しい時間が過ごせました。おもしろかったです。(川村様)
<落語もマクラも爆笑でしたね。それぞれの噺が長くて得した気分!>
●良い催しだと思いますので、今後も末永くお続け下さいませ。(徳岡様)
<嬉しいお言葉をありがとうございます!芸人さんとお客様の縁結びの場になるよう、これからも続けて参ります。>
●「街角のあの子」録音バージョンを聴くことができて良かったです。鯉朝さんのサービス精神には、いつも感心します。浅草も楽しみにしています。(大久保様)
<今回披露に至らなかったという新作が、浅草で聴けるといいですね!>
- 2013/10/25(金) 08:24:07|
- 十七日寄席記録
-
-
| コメント:0