落語大好き!十七日の集い実行委員の関です。いつもご覧いただきありがとうございます。
17日のこの日、関東では梅雨明けが発表されました。
暑い中、一之輔師匠をお目当てにたくさんのお客様が足をお運び下さいました。
こちらが本日の根多帳です。
「大入叶」そうなんです!なんと早い方は3月の時点でご予約を入れて下さいました。そして7月に入ってすぐに定員に達したため締切。
多くのお客様にお断りをした次第です。ご予約いただけなかったお客様、申し訳ございませんでした。

開口一番は入船亭辰じんさん。
今年の11月に二つ目昇進!辰じんさんの端正な高座姿をもっともっと見られるようになりますね。

そしてお待ちかね、一之輔師匠の登場です。
上野の夜席に上がった後だそうで、こちらに向かうまでのエピソードや師匠らしいブラックジョークで、いきなり盛り上がりました。蔵出しされた一席目は「鰻屋」、高座を降りずに二席目の「千両みかん」。


仲入りを挟んで「船徳」。
若旦那徳兵衛さんのテンションが変わっていく様子に、一之輔師匠らしい色づけがあって面白かったですね!

濃い三席でしたね。お客様も大満足のご様子でした。
では、アンケートからお客様の声を見てみましょう。
●一之輔さん、小さな空間で堪能することができました。ありがとうございました。またうかがいたいと思います。(楢林様)
<師匠はホール落語なども多そうですものね。ファンには堪らない距離だったのではないでしょうか!?>
●高座と近く楽しくみれました。ただ、空調が効きすぎて夏の噺が寒さでもったいなかったです。(小川様)
<途中、何度か調整したものの、お身体を冷やしてしまい申し訳ございませんでした。ご意見をいただき、ありがとうございました。>
●折角の夏の噺なのに、エアコンで寒かった。「鰻屋」「千両みかん」私にとって初めてでした。やっぱり「船徳」でしたか!楽しみました。ありがとうございました。(坂本様)
<寒い思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。初めての噺は得した気分になりますよね。>
●「東京からわ版」で知り、初めて来場しました。充分に楽しめました。特に「千両みかん」は久々に聴く噺で良かったですよ。(長谷川様)
<初めてのご来場、誠にありがとうございます。毎月17日に開催しておりますのでお参りをかねて今後も是非!千両みかんは季節を逃すとなかなか聴けないですものね。>
●待ってました。大神宮が似合う一之輔さん。のびのびとした話っぷりがいいですね。(たか女様)
<確かに似合いますね!お客様が作り出す雰囲気が良くて、師匠ものびのびされたのではないでしょうか。>
●夏の噺いいですね。正に旬の噺家さんですね。風がふいてます。(今がピーク様)
<風がふいている、本当にそんな感じですね!>
- 2012/07/24(火) 13:49:13|
- 十七日寄席記録
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