落語大好き!十七日の集い実行委員の関です。
9月の十七日寄席は、立川吉幸さんの独演会をお届けしました。
前座さんを使わずにお一人で三席。その中身はこちらです!

一席目の真田小僧はフルヴァージョン。久しぶりに最後まで聴いた!という人も多かったのではないでしょうか。どんな噺でも、最後まで聴けると得した気になりません?

高座を降りずに二席目へ。
ご本人のこの日のブログには、二席目で汗が吹き出し目に入って弱ったと書いてありましたが、そんなことをまったく感じさせないテンポの良さ!
笑いも多く、後ろから客席のみなさまを拝見していて、いい気分になる雰囲気でした。

仲入り後は、明るい色のお着物で登場。
談幸師匠に教わったという「明烏」を口演。師匠に教わった通りに演じることにこだわった噺であることを、終演後の楽屋で話してくださいました。

いつもより少し早い打ち出しとなりましたが、内容は濃かったですね~。
そして、外で吉幸さんを待つご贔屓の方々の多さに、吉幸さんの人気の濃さを感じました。
レポートの最後は『みなさまのお声』です!
●相変わらず歯切れのいい語り口で楽しませてもらってます。(齋藤様)
<「もらってます」という現在進行形の言葉使いから、落語の余韻を楽しまれている印象を受けました。いいですね!>
●明烏の入り方が結構でした。真田小僧のフルバージョンも新鮮でした。(出淵次郎吉様)
<現役落語講師として吉原を歩いて勉強する吉幸さん。生徒があの枕を聞いたら、一緒に勉強したいと言い出しそうですね。笑>
●アットホームな感じで、とても良い会ですね。演目も面白いです!!次回も楽しみです!!(くまっち様)
<嬉しいお言葉、ありがとうございます!多すぎず、少なすぎないこの感じ、当寄席の売りでもあります!次回もお待ちしています。>
●落語はTV・ラジオでは聴きますが、生で聴くのは初めてです。表情、声がダイレクトに響き、話に聴き入りました。真田小僧の話、私が知ってたのは、女をだまし、お金をとる話でした。本来の話が聴けてよかった。(匿名様)
<生で聴く落語の醍醐味を感じていただけて嬉しいです。真田小僧は、最後まで聴けば演目がしっかり頭に入りますよね。>
●久しぶりに落語を生で聞きました。目の前で噺を聞くのは、やはり良いですね。ちょっと明るすぎるような気がしましたが、会場の大きさはとても良いと思いました。スタッフの方々も、とても感じが良くて気持ちよかったです。(菊池様)
<会場の明るさ、ご意見をいただきありがとうございます。おっしゃる通りだと思います。照明を変えることは出来かねますが、スタッフの対応をさらに良くして、物理的なマイナス要素をカバーして参ります!>
●以前、自宅にて落語会をしており、吉幸さんとは10年来の知人であり、また、この会は以前より来たくて、やっと来る事ができました。出演者と聞いてる人の熱意で、暑さムンムンでいい汗をかきました。また参加したいと思っていますので、ご連絡下さい。(高橋様)
<ご自宅で落語会とは粋ですね!吉幸さんもお喜びになったのではないでしょうか。ぜひまた、いい汗をかきにいらして下さい>
アンケートにお答えいただき、本当にありがとうございました。
空々様と間中様にもご記入いただきました。ありがとうございます。
次回の開催は、10月17日の月曜日です。
出演は、落語芸術協会所属の三笑亭夢吉さん。初回(3月)は東日本大震災で中止になったため、満を持しての開催です!
夢吉さんが全力投球でお届けする3席を、ぜひ聴きにいらしてください。「今月の予約」からお申込いただけます。
みなさまのご予約をお待ちしています!
関 花子
- 2011/09/20(火) 16:50:23|
- 十七日寄席記録
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