落語大好き!十七日の集い実行委員の関です。今日は皆さまに当寄席の根多帳をお披露目。
こちらでございます。ドドーン!

↑ この落款、読めますか?橘右橘師匠です!
なんと、十七日寄席のために特別に筆を執って下さったんです。縁起良いですねー。有り難いです。
根多帳も鈴本演芸場で使っているものと同じ、本格的なモノです。ちなみに座布団は浅草演芸ホールと同じモノなんですよ。(布団屋さん談)
中面はこちら。(4/17の第三回十七日寄席)

前座の春風亭一力さんの文字です。こうやって見ると、色んな芸人さんの文字を見たくなりますよね?今後は毎回紹介していきますね。
最後に、寄席に行かれたことがなく右橘師匠をご存知のない方に。。。
お手頃価格でうなぎが食べられる「宇奈とと」というお店をご存知ですか? 宇奈ととの看板やお品書きの字は、右橘師匠の字なんですよ! 知らずに見ている方も多そうですね。
関 花子
- 2011/04/20(水) 03:05:01|
- 十七日寄席記録
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落語大好き!十七日の集い実行委員の関です。
「十七日寄席」もそうでしたが、3月はあちこちで落語会が中止になりましたね。
第二回にご出演予定だった三笑亭夢吉さんには、10月17日(月)開催の「第九回 十七日寄席」にご出演いただくことが決まりました。
ご予約下さっていたファンの皆さま、お待たせしてしまい恐縮ですが、なにとぞよろしくお願いいたします。
さて、予約の時点で満席となった第三回のレポートをお届けします!
東京大神宮の創建記念日である4月17日にご出演下さったのは、桂才紫さん。
ご自身にとっても心機一転となる記念の会とのことで、新たなネタを披露してくださいました。
開口一番は、春風亭一力さんの「寿限無」。よく通る気持ちのいい声が印象的でした。
発声の素晴らしさは音声さんのお墨付きでしたよ!

そして才紫さんの登場。出囃子の炭坑節は、こちらの気分も盛り上がってイイですね。踊りたくなります。笑。
一席目は「宮戸川」。
男女の縁の噺は、縁結びの神様・東京大神宮の落語会のテーマでもあります。

仲入り後はゲストの柳家紫文さん。
粋な三味線に洒落たトークを乗せた粋曲で会場は大笑い!
みなさんの笑いに応えて、普段やらないネタまで披露してくださいました。

再び才紫さん。
黒い着物に着替えてキリっとした感じ。初演となる「抜け雀」への期待が膨らみます。

全体の雰囲気はこんな感じ。
じっくり40分。最後は大きな拍手で幕を閉じました。
そして今回も、多くの方がアンケートにご協力下さいました。
皆さまのお声が励みになり、反省点にもなります。本当にありがとうございました!
ご感想の一部を紹介させていただきます。(後日すべてのご感想を才紫さんにお届けします。)
●上野の、あの空気感も大好きでしたが、たくさんのお客様が笑う声が響いてゾクゾクしました。緩急のあるテンポや、くるくる豊かに変わる表情に、あっという間に引き込まれました。ゲストの柳家さんは、力の抜けた感じがすごく良かったです。「なんで、こんなに笑っちゃうの?」と思いました。2,000円でたっぷり楽しみました。(山本ご夫妻様)
(みなさんの笑い声、境内まで響いていたそうです。笑!落語に集中した後は、紫文さんの絶妙なゆるさが丁度いいですね。御夫妻で才紫さんファンというのも素敵です!)
●満員お目出度うございます。御精進が実って行くのを拝見、嬉しいです。「Tちゃんおめでとう!」また"紫"つながりでどうぞ...。(田村様)
(Tちゃんは才紫さんのお嬢さんの名前でしょうか。入園式のはなし、面白かったですね!)
●気軽に来ることができるので、よかったです。(匿名様)
(気軽に楽しんでいただけることが私たちの本望です!ありがとうございます!)
●東京へは久しぶりに来たので、前から興味のあった落語を見たいと思って、インターネットで調べ、ここを見つけて来ました。初めての落語だったのでよくわかりませんでしたが、大変面白かったです。機会があれば、是非また来たいと思います。(福島県・宮田様)
(数ある落語会の中から当寄席を選んでいただき、とても嬉しく思います。福島から!感激です。噺家の表情を楽しんだり、江戸言葉に触れたり、江戸の下町生活を想像してみたり、どんどん落語が楽しくなりますよ。)
●前座の春風亭一力さん、その後の桂才紫さん、共に話が面白く楽しく見れました。また、役者を目指しているのでとても勉強になりました。この体験をこれからの自分のために役立てていきたいです。頑張ってください。(清瀬市・宮田様)
(才紫さんは、芸幅を広げるためにミュージカルにも出演されたそうです。役者と噺家、舞台は違っても演じることは同じですものね。表現力の豊かな役者さんになられますに。)
●テンポよく進むお話にすっかり引き込まれ、大笑いさせて頂きました。普段はあまり落語を聞いたことがなかったので、声のトーンや表情がくるくる変わるところに感動しました。是非、他にも色んな話を聞いてみたいと思いました。(かずのこ様)
(あらゆる人物を表情と声で演じ分けるのは、感動モノですよね!ネットやテレビ、DVDでも落語は楽しめますが、今後もぜひ!生の落語をお楽しみいただけたら幸いです。)
●初めて才紫さんの独演会にお伺い致しました。落語面白いです。表情の豊かさ、迫力ある演技、アドリブの効いた話など、ハマりそうです。また独演会などありましたらお伺い致します。(103様)
(道具は手拭いと扇子だけ、しかも座ったままであれだけの演技を見せられたらハマりますよね!7/17(日)の十七日寄席に才紫さんが再登場です。ぜひ足をお運びくださいませ)
●初めて落語をみました。すごくおもしろくて感動しました。才紫さんの初めて見るような表情をたくさん見ておどろきました。(八重樫様)
(時代も生活も変わった現代にも通用する面白さ、落語ってすごいですね。才紫さんの魅力を、もっともっと知っていただきたいです!)
●才紫さんのお話、おもしろかったです。(同じ大学のようです。)また伺いたいと思います。(春香様)
(同じ大学、同じ郷里、同じ年齢など、共通点があると嬉しいですよね。才紫さんもビックリ&喜んでいるはず!)
●今日、偶然チラシを拝見致しました。やっぱり笑いは良いですね。(川上様)
(ご縁ですね~。東京大神宮と才紫さんの引き寄せ力はすごい!笑う門には福来たるを実感しますよね。)
●前座さんとの力量の差がハッキリ出てましたネ。迫力満点でした。前振りもと~ってもおもしろかったですよ。今度試してみますネ。一席目、も~っと先を聴きたかったですね~。紫文さんの三味線の音がきれいでした。(toppo mama様)
(真打昇進大作戦、笑えましたねー。寄席の前を通ったら是非!私だったら言ってるそばから笑っちゃいそうで...)
●才紫さんの落語、初めて聞きました。おもしろいですね~。宮戸川最高です。また次回も来ます。いろいろな噺家さんを呼んでください。(鈴木様)
(次回もお越しいただけるとのこと、ありがとうございます!十七日寄席では、落語だけでなく講談や漫才もお楽しみいただけるような番組を用意しております。ご期待くださいませ。)
●才紫さん、お疲れ様でした。相変わらず表情豊かでおもしろかったぁー。また寄席に伺わせて頂きます。(マーク様)
(期待を裏切らない才紫さん。「また来ます!」というお声をたくさんいただきました。)
●将来子どもが「落語家になりたい」と言ったら、「よしてちょうだい」と言いつつも、応援してあげるつもりです。おもしろかったので、また一人でこっそり来ます。(かおり様)
(かおり様のコメントに笑いながらもジーンときてしまいました。またぜひ、こっそりお越し下さいませ~。)
●この様な時期ですから、おもいっきり笑わせて頂いてとても楽しかったです。また伺います。(井戸の井様)
(嬉しいお言葉をありがとうございます。今月は開催できて良かった!と改めて思うことが出来ました。)
※すべてのご感想を掲載できず、申し訳ございません。
次回、5/17(火)の第四回「十七日寄席」は、講談の神田春陽さんと落語の金原亭馬治さんが登場!
講談と落語が楽しめるうえに、お二人の茶番劇まで見られるかも!?
まだ4月ですが、「今月の予約」からお申し込みいただけます。
皆さまのご予約をお待ちしております。
関 花子
- 2011/04/18(月) 03:54:17|
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