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東京大神宮十七日寄席

『東京大神宮十七日寄席』の公式ブログです。ご案内と記録。ご予約もできます。現在試験運用中。

【第130回(最終回)】「第91回 桂やまと独演会」  フォトギャラリー

9月17日の十七日寄席は桂やまと師匠の独演会でした。
ソーシャルディスタンスを確保した会場は、ご予約されたお客様でいっぱいになりました。
最初はおめでたい一席で「黄金の大黒」

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大家さんに呼ばれた貧乏長屋の連中が、あーでもないこーでもないと憶測をめぐらせ大騒ぎ。
続けての二席目はネタ出しの「蛸坊主」

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八代目林家正蔵(のちの林家彦六)師匠が演じ、その弟子の八光亭春輔師匠から教わったという
極めて演じ手の少ない噺です。
高野山の修行僧を名乗る一団が、上野の茶店で料理に言いがかりをつけ、そこに同席の老僧が加わります

二席終えて、やまと師匠と当会世話人・大友浩の対談を設けました。

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やまと師匠は毎回初演やネタ出しに挑んだ当会への意気込みや
大学の先輩後輩でもある大友とのつながりなどを振り返りました。
大友からは東京大神宮十七日寄席の始まりや
開始翌月に東日本大震災に遭った話
様々なゲストとのつながりや思い入れなどが語られました。

そして仲入りをはさんだ「最後の」一席は
全盛を極めた花魁(おいらん)の絵に恋をした職人の純愛の成就を描いた「幾代餅」でした。

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満場の拍手に送り出されるやまと師匠

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会場後方のホワイトボードには当日の演目が書き出されました。

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今回のネタ帖はこちら。

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心のこもった綺麗なお花もいただきました。

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当日いただいたアンケートをご紹介いたします。

●今日はありがとうございました。大変楽しめました。「人は誰かの手が差し伸べられなければ生きていけない」心を打たれました。またよろしくお願いします。(上河様)
<落語の中で、心に響く言葉に出会うと嬉しくなります。>

●放り投げられた4人の手と足で蛸坊主とは面白い結末でした。山口百恵の話が出て「これっきりこれっきり」かと思った。幾代太夫と清蔵の話、最高!「幾代餅」覚えました。(エイナス様)
<「蛸坊主」はくだらない噺かもしれませんが、やまと師匠のおかげで今後は聞く機会が増えるかもしれませんね。>

●再開、再会を楽しみにしています(市川様) <その時は是非またいらしてください。>

●この会の復活を祈願いたします。(中村様)<ありがとうございます。我々も同じ気持ちです。>

●大神宮十七日寄席、しばらく休会残念です。大友さん、中大OBとのこと。しばらくお話させていただきました。(大原様)
<いろいろなつながり、出会いの場になれて光栄です。>

●今回が最後の公演、応援しているやまと師匠の出演。何があってもとのお思いでかけつけました。はじめて聞いた蛸坊主もおもしろかったですが、幾代餅は何度聞いても感動です!(ハートのママ様)
<熱い思いとともにお越しいただき、心よりお礼申し上げます。お楽しみいただけて何よりです。>

●やまと師匠の独演会で数回伺っただけなのですが、大神宮さんにお参りしてからの落語会が毎回楽しみでした。今日は対談で普段とは違うお話をお聞きできたのもよかったです。ありがとうございました。(はるさん様)
<お参りと落語を堪能していただき、主催者冥利に尽きます。こちらこそありがとうございます。>

2011年2月17日に始まり、東京大神宮の縁日にあたる毎月十七日の開催を重ねること十一年余り
残念ですが、ここで一旦幕を下ろします。
開始翌月に東日本大震災に見舞われ、無念の中止を余儀なくされましたが
その後は毎月、着実に回数を重ね、お客様と出演者の皆様に支えられながら開催してまいりました。
2020年3月からは新型コロナウィルスの影響により、休会と再会を繰り返してきました。
十分な対策を心がけ、様子を見ながらも続けて参りましたが
建物の老朽化という問題も重なり、休会の運びとなりました事をご報告申し上げます。
十七日寄席に足をお運びいただきましたお客様と
毎回素敵な高座を見せてくださった出演者の皆様に
改めて御礼を申し上げます。
ありがとうございます!

いつかまた、東京大神宮で皆様にお目にかかれる日を楽しみにしております。
それまで皆様、どうかお元気で!

  1. 2022/09/18(日) 12:00:00|
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【第129回】「うさぎとかめと小すみの会」  フォトギャラリー

 11月の十七日寄席は年末(⁈) 恒例の桂小すみさんの会です。

 まず一席目は、小すみさんが大好きで東京大神宮にも縁の深い「伊勢音頭」から。本来なら「ヨーイヨーイ」の掛け声がつきものですが、時節柄もう少しの間だけ“コールアンドレスポンス”はおあずけです。

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 いつも一席目では今年一年の近況報告があるのですが、昨年は中止となったため小すみトークはアクセル全開!三味線を抱えたまま止まるところを知りません。

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 ひとしきり喋り終えて、今回のテーマ「うさぎとかめ」にちなんで、大薩摩の三味線に、皆さんもご存知の「むかしむかし浦島は~」の七五調の歌詞をのせます。童謡の詞と、技巧を凝らした大仰な三味線のミスマッチが滑稽です。

 いったん高座を降りて、お次は「月のうさぎ」。浄瑠璃は物語を語りますが、その中では長唄寄りの構成になっているという“唄浄瑠璃”。「杵屋佐之萠」という長唄の名取でもある小すみさんが、うさぎとかめの話を語り唄います。

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 後半は装いを改め、また新しい趣向。家の片付けをしていたら“発掘”されたのが、12年前に作曲したという「うらしま」。丹後の出であるという浦島太郎の伝説と、第21代雄略天皇の治世、横浜に残る“浦島”の地名など、話は時代と空間を越えて縦横無尽に駈け巡ります。

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 そして、特別な演出が。まずは箏。学生時代に習ったときの“携帯用”のミニ箏
 
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 膝には三味線、前には箏。山田流の先細り型の爪で演奏します。

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 そして本題に入ると照明を落とし、持参のプラネタリウムで天井には星が!

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 (写真提供:松本様)

 暗闇に星が浮かぶ中、三味線と箏の音に万葉の世界に思いを巡らす小すみさんの歌が乗り、なんとも幻想的。それに加えて、ガラス窓から漏れる街の灯りが赤に青に金に映り、計らずも素敵に美しい光景でした。

 そして〆めは、お馴染み浮世節の「たぬき」。ありとあらゆる技巧を駆使した、約15分に及ぶ大曲に、会場一同酔いしれました。

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 以下は当日のアンケートです。

 ●とても良かった。この2年間、私が学んできたいろいろな事が小すみさんの音と話ですっきりまとまりました。ありがとうございました。(江東区・木村様)
 <唄と三味線だけでなく、小すみさんの思いも伝わってきましたね。>

 ●「うらしま」の曲とても幻想的で鎮魂の感じがして良かったです。2年ぶりに「たぬき」が聴けて楽しかったです。(庄司様)
 <新曲と定番、どちらもお楽しみいただけてよかったです。>

 ●とても楽しませていただきました。場内暗くした時に、右の窓の外、海底の様でした♪(練馬区・ゆっき~様)
 <まさに竜宮城を思い起こさせる光景でしたね。>

 ●とても楽しみにしていました。大変興味深い話ばかりで、小すみさんの人柄も話し方も大好きです。とーーっても楽しかったです♡(江東区・氏家様)
 <ご期待以上にお楽しみいただけたようで何よりです。>

 ●「うさぎとかめ」に思わず笑ってしまいました。歌詞と三味線の落差、これぞ「異化効果」。(片寄様)
 <小すみさんの丁寧な解説のおかげで、無知な私も楽しめました。>

 ●ひさしぶりに小すみさんの声と演奏を聞くことができました。例年とは少し変わって小すみさんの進化を感じました。これからもご活躍ください。楽しみにしています。(市川市・木ノ内様)
 <寄席の高座に上がられるようになってから、さらにパワーアップされていますね。>

 ●光にとけて アロケロのタゴールダンス、楽しく踊りたいと思いました。身体の中からリズムがみなぎってきました。三味線の音、大好きです。ありがとうございました。(市川市・木ノ内様)
 <音と光の幻想的な空間でした。>

 ●小すみさんの単独の会は初めてうかがいました。Youtubeの fiy me to the moon も大好きです。とても楽しかったです。かちかち山のくだり、当代の師匠できいたことがあったのですが、たぬきという長い曲だとはじめて知りました。(東久留米市・髙槻様)
 <当代の立花家橘之助師匠の「たぬき」も素敵ですよね。それぞれに楽しめるのも古典の魅力だと感じます。>

 ●とても楽しい時間をありがとうございました。演奏、ステキでした!幅の広いお話と確かな技術の演奏。まさかの暗闇での「演奏まで!あっという間の2時間でした!(練馬区・小柊様)
 <高座ごとに趣向が変わり、楽しい時間でした。>

 ●「月のうさぎ」のお話、知っていたということを思い出しました!三味線と尺八で語られると、なお一層心に染みますね。「たぬき」初めて聴きました。大迫力でした!!三味線の音をたっぷり浴びられ、楽しかったです。ありがとうございました。(八千代市・となかいの母様)
 <「たぬき」は毎回演奏してもらいますので、次回も是非お楽しみに。>

 上記のほかにも、お答えをいただいています。

 ●新曲、大曲すばらしかったです。(みづは様)
 ●来てよかったです。すばらしかった(台東区・河合様)
 ●四曲いずれもすばらしかったです。(葛飾区・森本様)
 ●楽しいおしゃべりと素敵な演奏でした。(文京区・春雨や痛風様)
 ●演奏もお話もとても楽しかったです。浦島の解釈、おもしろい!!! スバラシかったです。(江東区・土谷様)
 ●いつも楽しく拝聴しています。“うさぎ”の話は大変良かった。(横浜市・仏〈の加藤〉様)

 本当に多くのお客様からの熱のこもったご感想から、当日の熱気が伝わるかと思います。ご協力いただきました皆様、ありがとうございます。

  1. 2021/11/18(木) 17:30:29|
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【第128回】「第3回 朝之助の会」  フォトギャラリー

 10月の十七日寄席は春風亭朝之助さんの会でした。

 あいにくの雨模様で肌寒い中お越しいただいた皆様、本当にありがとうございます。

 一席目は駅前の赤提灯、屋台のおでん屋の鍋の中。おでんネタ達が思いを巡らせる「ぐつぐつ」という噺で、柳家小ゑん師匠による名作。朝之助さんには珍しい新作落語です。細かなギャグも原作に忠実に演じ、次第に鍋の世界に引き込まれました。

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 続けて二席目は「強情灸」。熱さに耐えるその様子は、本当に灸をすえられているのではないかと思うほど迫真の表情でした。

 中入りを挟んで三席目は、ネタ出しの「宿屋の仇討ち」。“しじゅう”三人の江戸っ子は宿に着くなり大声ではしゃぎ。ゆっくり休みたい侍とは対照的です。朝之助さんの通る声が、江戸っ子のバカ騒ぎを引き立てます。

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 今回も検温、消毒、ソーシャルディスタンスにご協力いただきありがとうございます。

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 当日のアンケートをご紹介します。

 ●朝之助さん、時代物お上手です。(目黒区・山内様)
 <若くて達者な朝之助さんの魅力あふれる高座でしたね。またのご来場をお待ちしております。>

 ●元気がよい落語。丁寧に演じていてよい。(横浜市・高橋様)
 <元気で丁寧、まさにお言葉通りだと思います。これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございます。>

 以上、ご協力ありがとうございます。
  1. 2021/11/17(水) 14:09:00|
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【第127回】「鯉朝・遊馬二人会 おっさんのラブ噺」  フォトギャラリー

 9月の十七日寄席は瀧川鯉朝師匠の会でした。

 非常事態宣言の下、消毒、換気、ソーシャルディスタンスに気を配ると共に、お客様にもご協力いただきながら、なんとか開催することができました。
 
 今回はゲストに三遊亭遊馬師匠を迎えて各二席ずつという贅沢な組み合わせです。

 前座は鯉朝師匠のお弟子さんのはち水鯉(はちみり)さんで「寿限無」。なかなかに個性的な高座でした。

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 続いては鯉朝師匠。いつも東京大神宮では恋愛に絡めた落語を口演してくれる師匠ですが、今日の一席目はネタ出し、自作の「師匠の恋人」です。鯉昇師匠やご自身の話をまくらに、本題へ。落語家の恋愛を描いた物語は驚きの展開を遂げます。

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 続いては遊馬師匠。こちらもネタ出しの「井戸の茶碗」。“バカ”が付くほど正直な浪人・千代田朴斎と、それに引けを取らない細川家の家臣、高木作左衛門。二人の描写とやりとりが絶妙で話に引き込まれました。

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 前半の締め括りは、両師匠によるトーク「落語家の恋愛事情」。どんな人が落語家の“おかみさん”に向いているかなど、実体験も含め、赤裸々に語ってくださいました。

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 前半のボリュームに押され、この時点でかなり時間が押していました。後半は遊馬師匠で「転宅」。前半とはうってかわって、泥棒とお妾さんのやりとりをテンポよく運び笑いを取ります。

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 トリの鯉朝師匠は、やはり“恋”を描いた噺で「崇徳院」。独自のくすぐりもふんだんに、爆笑の一席でした。

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 今回のネタ帖はこちら

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 ん?

 はち水鯉

 たしか演じていたのは「寿限無」のはず…
 ご本人に聞いてみると「あっ、そうでした!間違えました!」
 えーっ!!師匠含め、その場にいたスタッフ一同も大笑いでした。先が楽しみです。

 以下は当日のアンケートです。

 ●間近で臨場感あふれる噺が観られて幸せでした。ありがとうございました。(練馬区・川口様)
 <人数制限がある分、贅沢にご覧いただけたと思います。>

 ●めちゃくちゃ近いので緊張があって良いです。※案内に飲食について何もなかった。うっかり飲んでゴメンなさい!(中野区・伊能様)
 <ご協力いただきありがとうございます。案内不足でご不便をおかけし、申し訳ありませんでした。今後の参考にさせていただきます。>

 ●はち水鯉のジュゲム、何回言ったのでしょう。面白かったです。恋愛問題、細川家の茶碗、面白かったです。トークも面白かった。大小のコンビもよろしい。盗人の話、大変でした。若旦那の恋わずらいもすばらしかった。(板橋区・押小路秀麿様)
 <大柄で後輩の遊馬師匠が、小柄で先輩の鯉朝師匠に「兄(アニ)さん、兄さん」と話しかけているのがなんとも微笑ましかったです。)

 ●キャンドルナイトは残念でしたが、寿限無聞いた事がありますが、はち水鯉さんの方が断然よかったです。遊馬さんは面白い、さすがうまい。鯉朝さん初めてですが面白かったです。(板橋区・よかおなご様)
 <前座さんの成長を見届けるのも落語の醍醐味の一つですよね。>

 以上、ご協力ありがとうございます。
 
  1. 2021/10/16(土) 22:07:52|
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【第125回】「入船亭扇蔵ひとり会」  フォトギャラリー

 7月の十七日寄席は入船亭扇蔵師匠の会でした。

 この日は前日に梅雨が明け、 酷暑ではありましたが絵に描いたような夏空でした。
 せっかく冷房で部屋を涼しくしてお客様をお迎えしたものの、途中で窓を開け換気をしなければならないのは心苦しいところでしたが、皆様にご理解、ご協力いただき感謝、感謝です。

 一席目は「片棒」。祭囃子が夏を感じさせます。

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 高座を降りずに続けての二席目は、ネタ出し演目の「藁人形」です。大師匠・入船亭扇橋もよく演じていたというこの噺。お化けや幽霊が出てくる怪談とはちょっと異なりますが、なかなか怖い一席です。騙す女の、柔らかくも軽く残酷な様が際立ちました。

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 中入りでも再度窓を開けて換気。ご面倒をおかけします。

 後半の一席は「崇徳院」。「瀨をはやみ 岩にせかるる滝川の われても末に 逢はんとぞおもふ」でお馴染みの一席。扇蔵師匠が口演する若旦那の恋煩いは真に迫ります。

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 この日もソーシャルディスタンスを心がけた配席ながら、ご来場の皆様にお楽しみいただきました。

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 当日の演目はこちら

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 扇蔵師匠直筆のネタ帖です。

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 以下はアンケートのご紹介です。

 ●片棒 三男はショートバージョンでしたか?“一人っつ”懐かしいコトバ良し
  藁人形 良かった!やっぱり実演は聞き応えあり。昭和の名人のテープより良かったですよ
  崇徳院 これも良ござんした。実演は本当に良いですね~ (本庄市・アリマコリマ様)
 <生の高座をご堪能いただけたようで何よりです。またのご来場をお待ちしております。>

 ●藁人形はとても残忍な噺になるのかなと思っていたら、人も死なずに聴いていて怖くならなくて良いと思いました。(新宿区・平林様)
 <ネタ出し演目を味わっていただけて良かったです。>

 ●めずらしい話が聞けよかった(田邉様)
 <また次の会も別の演目でお待ちしておりますので宜しくお願いいたします。>

 ご協力いただきありがとうございます。


 
  1. 2021/08/10(火) 12:26:14|
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【第124回】「こんにちは貞友です!(4)」  フォトギャラリー

 5月は休みとなった十七日寄席、二ヶ月ぶりの開催です。
 梅雨の最中、午前は大雨に見舞われたものの、午後はさわやかな梅雨の晴れ間となりました。

 開演前には貞友先生によるオープニングトーク。旅先での出来事を面白おかしく話して会場を沸かせます。

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 一席目は素読みの「アマビエ伝説」。疫病退散でお馴染みのアマビエの由来を爽やかにわかりやすく語ってくださいました。

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 続けての二席目「雪ん子十二郎」は、さねとうあきら原作、一龍斎貞友脚色。かわいい雪ん子が巻き起こした騒動に、母親の雪女が厳しくも優しく寄り添います。

 仲入りをはさんで後半も、高座前のサービストークから。講談は名作「名医と名優」。三代目中村歌右衛門と医師・半井源太郎の絆の物語です。大阪出身の貞友先生ならではの、歌右衛門のほのかな上方言葉が上品で優しく印象的でした。

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 今回のネタ帖はこちら
 
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 以下は当日のアンケートです。

 ●楽しい時間をありがとうございました!「雪ん子十二郎」のお話では、登場人物の様子(外見までも)が貞友さんの声色ひとつでありありと浮かび、とても感激、感動しました。、雪ん子十二郎が一生懸命でかわいい‼(渋谷区・のりんこ様)
 <人物の描き分けは貞友先生ならではですよね。またいらしてください。>

 ●3席目のお話がとても引き込まれました。at home な寄席で楽しかったです。ありがとうございました。(戸田市・黒澤様)
 <迫真の「名医と名優」でしたね。ソーシャルディスタンスを保ちつつ、身近でお楽しみいただけて良かったです。>

 ●初めての寄席体験で少し緊張していたのですが、とても楽しませていただきました!気負わずに楽しめるものなんだなあということを知れてよかったです。また参加したいです!ありがとうございました絵文字(墨田区・片岡様)
 <演芸との素敵な出会いに携わることが出来、冥利に尽きます。>

 ●雪ん子のお話がとてもかわいくて、絵本を読んでもらっているような気がしました。「名医と名優」のお話は、ハラハラして間に合ってよかったとほっとしました。(千代田区・山口様)
 <それぞれの演目をお楽しみいただけたようで良かったです。>

 ●すごく久しぶりに貞友さんの講談の会に来ることができました。テンポの良い工場!おもしろい表現!参加出来てよかったです。「名医と名優」がずっと聴きたかったので嬉しいです。ありがとうございます。(北区・佐藤様)
 <貞友先生の魅力を存分にご堪能いただけたようで何よりです。>

 ●圧巻の一言でした。口上から講談まで、怒涛のごとく時が過ぎてしまっておりました。素晴らしい高座を有難うございました。(豊島区・三矢城様)
 <楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものですよね。是非またお越しください。>

 ●アマビエ、すごく良かったです。雪ん子の話もかわいかった~‼ 目医者さんのお話も迫力でした。みえちゃんすごいね~‼楽しかったです。(えりりょん様)
 <貞友先生は以前「鈴木みえ(三枝)」の名で声優活動をされていましたね。>

 ●「アマビエ」面白かったです。びっくりです。あのアマビエがこんな風に… 3席全て、そして大満足でした。ありがとうございました。(杉並区・浜田山の吉永小百合様)
 <「アマビエ伝説」は短いながらも惹きつけられるの一席でした。>

 ●初めて先生のお話を聴きました。機会がありましたらこれからも聴きに伺いたいと思います。(港区・橋井様)
 <ありがとうごございます。またのご来場をお待ちしております。>

 この他にもお声を寄せていただいています。

 ●とても面白かったです。(川崎市・水野様)
 ●講談を堪能しました。(坂戸市・神崎様)
 ●笑い声だけでもとても元気をいただきました。ありがとうございます(匿名様)

 たくさんのご回答をいただきありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。
  1. 2021/07/19(月) 11:07:41|
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【第123回】「第74回 桂やまと独演会」  フォトギャラリー

 四月の十七日寄席は「桂やまと独演会」でした。
 あいにくの雨模様で窓開けが覚束ない中、空調や換気扇などで換気に努めながらの開演です。 
 一席目の「粗忽長屋」ではそそっかしい江戸っ子二人が思い込みで大暴走。

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 続けての二席目は「禁酒番屋」。低音で美声のやまと師匠が演じる侍はいつもイケメンです。こちらもテンポよくさらりと笑わせてくれました。

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 中入りを挟んでの後半は、ネタ出し演目の「五百羅漢」でした。

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 昭和の名人六代目三遊亭圓生が演じたそうで、やまと師匠はその弟子の現三遊亭円窓師匠から教わったそうです。珍しい噺の掘り起こしなどにも精力的な円窓師ならではの貴重な噺を、夫婦の情愛たっぷりに演じ、やまと師匠の人柄も相まって味わい深い情感たっぷりの一席でした。

 今回のネタ帖はこちら

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 以下は当日お答えいただいたアンケートです。

 ●雨のため大神宮のライトアップが見られず、残念でした。師匠の噺はいつも元気いっぱい、パワー全開で元気づけられます。(ねこじゃらし様)
 <ライトアップをご覧いただけず残念です。次回は是非ご堪能ください。>

 ●縁起の良いこの佳き日に、やまと師匠の高座を愉しみに参りました。コロナ禍のうつうつとした気分が払拭出来、笑って爽快な気分です。有難うございました。(大竹様)
 <天気は雨でも気分は爽快!嬉しいお言葉、ありがとうございます。>

 ●寄席を観るきっかけとなったやまと師匠の寄席は、その場に居合わせているようにひきつけられます。(内島様)
 <次回はまた違う噺でお待ちしております。>
 
 ●笑ってしばらく世の中の状況を忘れました(H.M.様)
 <特別なひと時を味わっていただけて良かったです。>

 ●時節にあったお酒の話で(なんだか昔も大変だったなあと感じ)笑うばかりです。※換気も気をつけていただきありがとうございました。(KEN様)
 <確かに、今の時代に通じるものがありますね。お心遣いのお言葉、ありがとうございます。>

 ●毎回楽しみにしています。今回は生憎と“マン防”のせいで、お開きの後に一献傾けられませんでしたが、やまと師の噺(禁酒番屋)をサカナに、今夜は自宅で飲むことにします。(中央大学学員体育会様)
 <皆で楽しいお酒が飲める日は早く戻ってくることを祈るばかりです。>

 以上、ご協力ありがとうございます。
  1. 2021/05/20(木) 12:05:50|
  2. 十七日寄席記録
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【第122回】「瑞姫の『浪曲版・任侠流れの豚次伝』」  フォトギャラリー

 12月、1月、2月と休回が続いた十七日寄席。11月以来4か月ぶりとなる開催です。
 今回は浪曲の瑞姫さん。5年をかけて「任侠流山動物園流れの豚次伝」全10話を語るというシリーズもついに今日大団円を迎えます。
 一席目は弟弟子の東家恭太郎さん。新人らしい元気いっぱいの明るい高座でした。

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 今日の曲師は虹友美師匠。普段は大阪で活躍されており、浪曲以外にも河内音頭、津軽三味線、長唄、太竿から細竿までなんでもござれの凄いお師匠さんです。
 瑞姫さんの一席目は第9話「人生鳴門劇場」。豚次、牛太郎、チャボ子、もぐ蔵じいさんが海を渡ります。

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 中入り時は恭太郎さんによる、瑞姫さんのCDと手拭いの宣伝を挟んで後半へ。

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 いよいよ一行は象頭山金比羅大権現へ。第10話「金比羅ワンニャン獣の花道」で長い旅はついに終わりを迎えますが、その結末には意外な展開が!そして終盤、節に乗せて旅を振り返りながら、河内音頭よろしく恭太郎さんが柝を打ちながら踊ります。

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 三遊亭白鳥作「任侠流山動物園 流れの豚次伝」は瑞姫さんの演出と口演により素晴らしい浪曲に生まれ変わり、笑いあり涙ありの全10話を無事終えました。
 高座を終えての記念写真は瑞姫さん(左)と虹友美師匠(右)。お二人とも高座とは打って変わってガーリーなショットです。

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 今回のネタ帖はこちら

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今回もソーシャルディスタンスを保った客席で、消毒、換気と十分に配慮したうえでの開催でした。

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以下はアンケートのご紹介です。

●良かったです。次回楽しみにしております。(足立区・荒井様)
<ご来場ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。>

●楽しい作品で良かったです。小ネタも受けが良くてお客様も良い人達でした。キャラの使い分けが上手くて素敵な独り舞台のミュージカルのようでした。
 よくわからないですが、新作物は著作権とかむずかしくて、なかなか出来ないのですかね?駅伝の作品とかまた聞きたいのですが(友人がマラソンや駅伝が好きなのもありオススメしたいのですが)どうでしょう?
 大団円良かったです。最後に三味と踊りも良かったです♡(墨田区・戸島様)
<ご丁寧なご感想ありがとうございます。今後どのような作品が見られるか 、我々も楽しみにしています。>

●緊急事態宣言継続中で随分迷いましたが、できる限りの対策をして聴きに行きました。瑞姫さん浪曲版「任侠流れの豚次伝」全10話の浅草木馬亭に続く2回目完結となる第9話第10話は、期待通りの素晴らしい口演でした。登場人物(動物)が多く秩父から四国へと舞台が移っていく奇想天外な物語でしたが、瑞姫さんの巧みな演出と名調子で楽しく聴くことができました。特に第10話最後に物語全般を振り返る節回しは締めくくりに相応しく圧巻でした。虹友美さんの三味線と東家恭太郎さんの終活浪曲と拍子木も良かったです。本公演を数年に亘り企画運営してくれた十七日寄席世話人の皆さんにも感謝致します。(大久保様)
<ご来場いただきありがとうございます。物語の終焉も三味線も助演もご堪能いただけて嬉しいです。また遊びにいらしてください。>

以上、ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。
  1. 2021/03/22(月) 14:59:59|
  2. 十七日寄席記録
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【第118回】「第69回 桂やまと独演会」フォトギャラリー

 少し寒さも緩んだ11月の十七日寄席は桂やまと師匠の独演会でした。4月の会が中止になったため、1年ぶりのご出演です。
 飯田橋の新しい駅舎の改札を出ると、正面には外堀。夕闇の空にきれいな月が出ていました。

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 今回も高座と客席の距離を十分にとり、検温、手指の消毒、換気を徹底しました。そのため、少し虫が入ってきたり寒かったりしたこと、ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

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 そんな中、定員いっぱいのお客様にお越しいただき、ただただ感謝です。

 一席目は、頭が悪いかと思えば変に気の回る与太郎が登場する「近日息子」。表情豊かに与太郎が大暴れ(?)します。

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 続けての二席目は、冬の滑稽噺と言えばこれというくらい人気の演目「二番煎じ」。やまと師匠の美声の夜回りが寒風吹きさらす冬空に響き渡るようです。

 仲入りを挟んでの三席目は「叩き蟹」。もとは浪曲だった噺で名工左甚五郎を題材にした物語。餅屋と少年と甚五郎の、心暖まる一席です。

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 当日のネタ帖はこちら

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 今回もやまと師匠は素敵なお着物でしたが、ちらりと見えた裏地がすばらしかったので、無理を言って見せていただきました。まず一枚目はこちら

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 いただいた生地を羽裏になさったそうですが、どうやら女物の反物(襦袢地?)のようです。猫が毬と戯れていますね。

 続いてはこちら

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 提灯や両替商など様々な商売の看板づくしでしょうか、楽しい柄です。こちらは奥様との思い出の一品だそう。ごちそうさまでした。
 
 以下は当日のアンケートです。

 ●二題とも大変良かったです。三題目を楽しみにしています。(萩原様)
 <ありがとうございます。またのご来場をお待ちしております。>

 ●本当に数か月ぶりの生高座、オンラインもいいですが、やはり生ですね!(大原様)
 <それぞれにそれぞれの良さがありますよね。それに気付けたのは嬉しいことです。>

 ●やはりライブは楽しいですね。オンラインもいいのですが、ライブの空気感はやはり独特のものを感じることができます。この厳しいご時世ですが、こうして自然と笑うことが出来る幸せを味わうことができ、うれしいかぎりです。(ami様)
 <こういう時期だからこそ、ひとつひとつを噛みしめて、大事にしていただいて、我々も嬉しいです。ありがとうございます。>

 ●やはりライブはいいですね。今日の芸は一段と素晴らしく、途中でお腹が鳴りました。(白石様)
 <おいしそうに食べる仕草はこちらの食欲も増進してしますので困ります(笑)>

 ●お酒が美味しそう。熱演が伝わりました。(山本様)
 <お酒もねえ、飲みに行きたくなるんですよ。>

 ●大変面白かったです。食べてる仕草など感動しました。(角野様)
 <まだまだいろんな噺がありますので、是非お越しくださいませ。>

 ●仕草や所作が見飽きなくて良かった(フウスケ様)
 <仕草や所作も落語の魅力の一つですよね。またのお運びをお待ちしております。>

 ●桂やまと師匠は声に艶があって噺の世界に引き込まれます。これからも頑張ってください。応援しています。(今井様)
 <美声もやまと師匠の魅力の一つです。先日は朗読劇にもご出演されました。>

 ●東京大神宮での会、楽しませていただきました。ありがとうございます。『近日息子』『二番煎じ』『叩き蟹』・・・すべてよかったです。『二番煎じ』の番小屋内の設定は、きれいごとで個人的にはとても良いと思いました。通常の「褌云々」は・・・いつも「ちょっとなあ・・・」と感じていましたので。(『味噌蔵』でも似たような描写がありますが・・・)(明石様)
 <やまと師匠独自の演出でしたね。こうして落語は進化していくのだなあというのを目の当たりにした思いで拝見していました。>

 今回のアンケートでは「やはり落語はライブ(生)がいい」というご意見が多く見られました。またいつか、安心して存分にみられる日が来るまで、当会も頑張ります!ご協力ありがとうございました。

 ※尚、コロナ対策等会場の都合により、次回の開催は3月を予定しております。


 

  1. 2020/11/22(日) 10:53:59|
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【第117回】「こんにちは、貞友です!(3)」フォトギャラリー

 2月の吉幸師匠の会のあと3月、4月、5月と、三ヶ月にわたって、十七日寄席は開催を見合わせました。6月に鯉朝師匠の会で復活したものの、更なる第二波で7月、8月、9月と、またもや三ヶ月の休会を余儀なくされました。
 そして10月。再度の復活は講談の一龍斎貞友先生の会となりました。
 今回も新型コロナウィルス感染防止対策を講じての開催です。入場時の手指消毒、検温に加え、最前列のお客様にはフェイスシールドの着用をお願いしました。

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 座席数は通常の約半分、完全予約制とさせていただきました。また、万が一クラスターが発生した時のためにご来場者の皆様にご連絡先をお伺いしました。
 
 さて、いよいよ本番スタートです!講談に入る前に、まずは貞友先生からご挨拶。

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 一席目は講談「幸助餅」。相撲に入れ込み借金を抱えた幸助とそれを支える妻、そして贔屓にしていた横綱・梅ケ谷の、人情あふれる一席でした。

 仲入りをはさんで後半は読み語り「Beau Soir 美しき夕暮れ」。

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 装いも新たに、ある愛の物語を読み語りつつ、貞友先生自らシャンソンを歌います。大河のように長い時間を描いた作品でしたが、パリの夕暮れが目に浮かぶようでした。
 
 おしまいは、前回好評だった絵本「おこだでませんように」の読み語り。

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 貞友先生は衝立の後ろで朗読、大きな絵本をスタッフがめくりました。

 当日のネタ帖はこちら

 2年10月貞友さんの会ネタ帖

 今回は人数制限があったため早々に満員御礼となり、ご来場いただけなかったお客様にはご迷惑をおかけいたしました事、心よりお詫び申し上げます。また状況を鑑みつつ、なんとか続けて参る所存でごさいますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 以下は当日のアンケートです。

 ●講談を聞きにきたのは初めてですが、落語とはまた違うおもしろさがあると思いました。(千代田区・山口様)
 <他にも浪曲、漫才、音曲と取り揃えておりますので、ぜひまたいらしてください。>

 ●貞友さんのいろんなお姿がたくさん観れてとても楽しかったです!またの機会を楽しみにしています!(調布市・ちるる様)
 <次回は何を見せてくださるのか、今から楽しみですね。>

 ●貞友さんの魅力がいっぱいでたのしかったです。(世田谷区・みずっち様)
 <講談、語りに今回は歌まで、本当に盛りだくさんの会でした。>

 ●「ビバ!シャンソン歌手貞友!」楽しませて頂きました。(世田谷区・角尾様)
 <ご来場ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。>

 ●貞友師匠の久しぶりの講釈‼ 楽しいひとときでした。十七歳の頃を思い出すなんて思ってもみませんでした。(中央区・巴様)
 <年を重ねたからこその思いがじんわりと伝わるお話でしたね。>

 ●いつも楽しみにしています。幸助餅、良かったです。ハッピーエンドでしたね(はじめのお話ではそうじゃないのかなと思いました)。歌と夕暮れの話も「おこだでませんように」も全部良かったです。すてきな時間をありがとうございました。(台東区・キク様)
 <いつもご来場ありがとうございます。また遊びにいらしてくださいね。)

 以上、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

 ※次回の「十七日寄席」は会場の都合により3月となります。出演は浪曲の瑞姫さんです。

  1. 2020/11/16(月) 16:41:54|
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